うつ病治し方
うつ病がよくわかる本 うつ病の本質・うつ病からの立ち直り方・うつ病のあるべき治療
うつ病の治し方ですが、その本人が通う心療内科などに家族も一緒に行って、担当の先生に話を聞いて、アドバイスなどしてもらい改善へ向けて家族や友人、また職場の人などが協力する方が、うつ病が治る近道でもあると思います。
周りの人が、うつ病とはどういうものか、うつ病の家族や友人が理解することが大切だと思います。
うつ病を治す手助けをする場合、知っておきたいのは、この病気は「気の持ちよう」や「心の弱さ」からおこるのではないということです。
脳内の神経伝達物質の減少によって引き起こされると言われています。
私たち人間の脳内では約1000億個あるといわれる神経細胞が、複雑なネットワークを作って情報をやりとりしています。
この情報伝達を仲介するのが神経伝達物質ですが、何らかの理由で、この神経伝達物質の量が減ると、思考や感情が鈍くなってしまいます。
これがうつ病の引き金になるというのが現在の標準的な考えです。
うつ病の人の精神バランスを整えてあげるために、周りの接し方も大切ですが、体の中の栄養バランスも整えてあげるサプリメントや漢方などもうつ病を治す一つの方法だと言われています。
お薬などももちろんありますが、治った後の精神メンタルのためにもサプリメントや漢方薬などを、専門の方に相談して、摂取し続ける方が予防にもいいと思います。
「治す」「治せ」とせかすのは良くない対応だと思います。
また、うつ病の人に対して、否定的な言葉、責めたり、焦らせるようなことは一切言わないように。
十分に相手の不安や悩みを受け止めてから、こちらの考えやアドバイスをゆっくり、少しずつ伝えることが大切です。
うつ病を治したいと願っているのは、本人が一番願っていると思います。
責任感の強い人がなりやすいとも言われていますので、回復に向かっているはずの人に対して、焦らせるような態度や言葉かけはしないようにしたいです。
治し方はいろいろ方法があると思います。
様子がおかしいな?と思ったら、専門医に相談して、それから納得のいく方法を見つけ、うつ病になってしまった人に焦りを与えず、ゆっくり改善に向けてサポートしてあげてください。
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