布ぞうりの作り方

 

 

ふわふわで履き心地抜群の布ぞうり。

 

おうちにある布きれや破れてしまった衣類などを再利用して家庭で簡単に作れる「布ぞうり」です。

 

布ぞうりは家庭で作れます。

 

 

用意するのもも買わずにほとんど家庭にあるものでOKです。

 

そこがまた嬉しいです。

 

リサイクルぞうりとも呼ばれる布ぞうり。

 

 

〜布ぞうり作り 用意するもの〜

 

・布(ゆかた、手ぬぐい、シーツ、薄手で丈夫な使い古したタオル、Tシャツ、フリースなど)家にある着古したもの、使い古したものなどでOK!

 

布は3p幅×120p程のテープ状に裂いて準備しておきます。

 

布ぞうりの鼻緒用の布を色を変えておしゃれに作りたいという場合は、色違いの布を(質は違っても大丈夫です)別に用意しておくといいですね。

 

 

・ぞうりの芯になる荷造り用のビニールひも

 

2m×2、太さ7〜8ミリのもの

 

 

・ハサミ

 

 

〜布ぞうりの作り方【ヒント】〜

 

1.縦ひもの長さ・・・

 

両手をいっぱいに広げた長さの2倍、端を結ぶのがコツです。

 

 

2.用意する鼻緒・・・

 

縄状のもの・三つ編み・袋縫いなどなんでもOK

 

 

3.編みひもの接ぎ方・・・

 

編みひもを縦ひもの真ん中に上から入れて、左右どちらの方向へ行くかは自由、編み目を飛ばさないように編み、両手で作るぞうりの大きさをイメージして左右に引き伸ばし、機織のように左手でを良く引き締めるのがコツ。

 

反転後の編みひもの端は、編み始めも終わりも必ず裏へ残しておきます。

 

つなぐ必要は無いので、仕上げの時にハサミで切ります。

 

 

〜布ぞうりの作り方【本番】〜

 

1.白い縦ひもの結び目のある方は下に置いておきます。

 

一方の広い輪に赤い編みひもをUの字にして上からあてがうと赤い輪が出来ます。

 

2.Uの字にしてあてがった短い方(赤)をその輪の中に入れて引き下げます。

 

3.長い方(赤)は上へしめあげ、白い縦ひもは横一線に近い状態でネクタイの形をキッチリ作ります。

 

4.長い方(赤)は右手で軽く持ってスタンバイします。左手で短い方(赤)ネクタイを前方へ突き出すように押し立て、前方に倒します。

 

左右対称の着物の真ん中から首が出ているお雛さんの形。

 

これがぞうりの芽(核)でぞうりの中心となります。

 

★ここまで ネクタイの形 お雛さんの形を一つ一つ確認しながらていねいに編んでいきます。

 

5.押し出したお雛さんの首の根っ子の上に結び目のある白い縦ひもをクロスしてのせ、真ん中の白2本と赤を1本と見なし、スタンバイさせた編みひもを上、下、上と横断

 

6.まずは、そのまま長い方、赤の編みひもは真ん中の三本(白2赤1)上を通って左手へ。

 

それから左の白いひもの下からひと巻きし、真ん中の3本の下を通って右手へ出てきたところ次に右の白いひもを上からひと巻きします。

 

7.もう一度今度は真ん中の3本上を通って左手へ白い縦ひもが出来るだけ横一線になるよう引き伸ばします。
※このときソーセージの形にならないよう注意しましょう。

 

8.ここで、真ん中の縦ひも(白)がクロスしていることを確認し、短い赤お雛さんの首を下からクロスの間に引き上げます。

 

そして、引き上げた赤首はそのままにしてほっておきます。

 

9.ここから縦ひもは最後まで4本。左手指3本を入れて編みはじめます。縦ひも4本は常にピンと張った状態で編むことを心がけ、右から編んでも左から編んでもクロスの下から編みひもが出てくれば正解!

 

出てこなければどこかで編み目が飛んでいるということに・・・。

 

10.1本目の編みひもが無くなるまで編み、最後はクロスの真ん中から上へ引き出してストップ。

 

11.ここで裏返し、左手をいったん抜き、その手を上から差し込みます。

 

ここまででぞうりの頭の部分の形が決まりますので、小さくならないように左人差し指で広げながら左側を折り返し、右側は折り返してから右手で縦紐を持って広げるのがコツです。

 

★一往復編むたびに自分の体の方向へ強く引きつけます。そうするとぞうりの幅も広がるし、幅の凸凹もなくなります。

 

12.その手を反転し、足の左右を差し替えます。編みひもの継ぎ足しは真ん中のクロスに上から差し入れ右でも左でも好きな方向へ編み続けます。

 

終わりの端切れは真中クロスの下から出てきた隣へ入れて下に残す。

 

13.編みひもがなくなればクロスの真ん中から入れひたすら編み続けます。

 

※基本を覚えるまでの編みひもはロープなどが扱いやすい

 

ここまでを繰り返し練習する

 

14.慣れてきましたら、ひたすら草履の仕上がり寸法まで編み続けます。

 

15.1足左右揃えるために、同じものを編んでから縦ひもの結び目を引っ張り出し左右均等に引き締めていきます。

 

次に鼻緒へと進んでいきます→

 

16.ここでは三つ編みを2本と1本に分けて、2本の方を上から差し込みます。

 

17.1本の方は下から上へ2本と同じところ通っています。

 

上に出てきたひもは鼻緒の根本をひと巻きして下へ。

 

ただし、入れるところは二行ほど離します。

 

18.反対側にも同じように鼻緒を取り付けます。

 

1本同士は二回結び、2本同士は一回結び。

 

19.余分な布を切り取り、鼻緒の分は少し残して他はぎりぎりに切っていいです。
※前鼻緒は柔らかめの布を使うと履き心地がよりよくなります。

 

20.十分引き締め結び目を小さくまとめる。布を綯い合わす。綯わないのできない人は一本ずつ同じ方向によりあげて合わせます。

 

21.前鼻緒をたて、よりあげた紐を上から差し込みます。位置は全体のバランスも見て決め、表から来たひもを左右に広げ、縦ひもを折りたたんでその上に乗せます。

 

22.ひもを一回結びして、表の鼻緒の長さを確認。黄色いひもをしっかり二度結びで仕上げ、少し長めに残してハサミで切ります。

 

23.これで片足完成です。

 

 

 


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