白髪染めの3つのタイプのこと
最も一般的なタイプの白髪染めとしては、ヘアカラータイプのものが挙げられるでしょう。
1剤、2剤と呼ばれる2つの薬剤を利用して、白髪を芯から強力に染め上げることができます。
髪全体を染め上げやすい液状のものやジェル状のもの、髪の一部だけを染めやすいクリーム状のものなど、薬剤の種類も色々あるので、用途に合わせて選べるのが便利です。
ただ、難点としては、効果が強力な分、肌が弱い方には合わない場合があることが挙げられます。
もう少し肌に優しく白髪を染めたい方には、ヘアマニキュアタイプの白髪染めがおすすめできるでしょう。
髪の芯まで染め上げるのではなく、表面に染料を沁み込ませるだけなので、薬剤がそれほど強力ではなく、肌へのダメージは少なくて済むからです。
ただ、その分、色落ちしやすく、こまめに塗りなおす手間が必要になる可能性が高い点には注意をしてくださいね。
ちなみに、肌に優しく、しかも、手間がかからないものでないと嫌だ、という欲張りな方には、トリートメントタイプの白髪染めを使うという手もあります。
トリートメントタイプのものを使った場合、ヘアカラータイプのものや、ヘアマニキュアタイプのものを使った場合のように、1回の使用で見た目に劇的な変化が得られることはありません。
繰り返して利用して、徐々に染め上げていく必要があります。
でも、日々使っているトリートメントの代わりとして利用するだけで良いので、とっても手軽で、負担を感じずに利用できるんですよ。
トリートメントなので、肌や髪にダメージを与えるどころか、逆にケアできるという点も魅力的だと思います。
それぞれのタイプのメリット・デメリットを考慮しながら、自分が魅力を感じるタイプのものを利用してみてくださいね。