クレジットカード審査

クレジットカードの審査では、以下の点が審査されます。

 

●年齢
基本的には高校生を除いた18歳から資格が与えられます。
高校生ではなくても未成年ということで親の同意が必要なクレジットカードもあります。
同意は特に保証人のようなものではなく、親に書類を書いてもらうようなことはありません。

 

しかし、消費者金融などの業者が発行するクレジットカードは原則20歳以上でないと資格がもらえません。
この理由として民法4条の「未成年者が単独で行った契約ごとは全て取り消しが可能」とされているためです。

 

貸したはいいが返済できない、いわゆる貸し倒れのリスクの低減対策でしょう。
これに対して、年齢の上限はあまり聞かないし気にしないものですが、ほとんどの会社では65際から70歳にしてあるようです。

 

 

●勤続年数
カード入会申請時の入力項目に勤続年数があります。
具体的に最低ラインとして1年以上としている会社が多いです。

 

そのため転職してすぐなどの方はクレジットカード審査のこの項目で引っかかるかもしれません。
勤続年数1年以上が適用されない例としては
「学生カードを以前から利用していてそのまま社会人になった」
「新社会人向けのクレジットカードである」
ということがあります。

 

 

●職業、勤務先
一般的に評価が高い順から並べるとこうなります。

 

医者・弁護士
公務員
会社員
自営業
自由業
派遣社員
アルバイト・パート
主婦
学生

 

収入がない主婦や学生の方は、審査の対象は配偶者・親権者になります。
この場合は年齢のときと違って連帯保証人が必要なケースがあります。

 

 

●居住年数
最低ラインは1年という会社が多いようです。
しかし自分の名義で家を購入して1年未満の方はほとんど審査に影響しません。

 

この居住年数の確認方法として
「申込み時に提出した身分証明書」
「ゼンリンの住宅地図」
「住民票を徴収」
があります。
ただ、居住年数よりも居住形態の方が重要視されます。
高い順に並べるとこうなります。

 

持家(自分名義)
持家(家族名義)
官舎
社宅

賃貸マンション・アパート
公営住宅
下宿

 

これは連絡がつかなくなったり、夜逃げをする確率と密接するそうです。
クレジットカードはいわゆる借金と同じですので夜逃げする人がいるのも事実です。

 

しかし自分の不動産を置いてまで夜逃げする人は少ないのではないでしょうか。
また夜逃げする人の統計として家族構成とも関わりが多いそうです。
家族構成で評価されるのは高い順から並べるとこうなります。

 

独身で親と同居
既婚で親と同居
既婚で親と別居
独身で親と別居

 

子供はいたほうが評価は高くなります。

 

 

●身分証明書
必ず身分を証明できるもののコピーの提出を求められます。
一般的には
「運転免許証・パスポート・健康保険証・住民票の写し・外国人登録証明書」
で記載されている住所と現住所が同じか確認しましょう。
裏に住所が書いてあるタイプの保険証や免許証は表と裏のコピーをするといいでしょう。

 


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