ウォーキングの姿勢
ダイエットにも有効なウォーキングですが、姿勢を整えて歩くことで、身体に余計な負担をかけず、バランスのとれた身体を作りましょう。
まず、自分の立ち姿を確認してみましょう。
鏡の前に立って自分の立ち姿を見てみましょう。
例えば、片足だけに体重がかかっていると、反対側の膝が曲がり、両肩も水平になりません。
こういう場合は、頭もどちらかに傾いてしまっているはずです。
それでは、姿勢を整え方です。
両手を頭の上で手のひらを上にして組み、踵を上げて伸びをして、胸を引き上げるようにします。
これで、身体の左右のバランスがとれて、肩を開くことで胸部も開いて良い呼吸ができるようになります。
そして、踵は上げたままで、両腕を下ろし、最後にかかとを下ろします。
これで顎をひいた状態で背筋が伸びるので、この姿勢で歩くと、より効果的なウォーキングができます。
また、ウォーキング中は頭を無駄に動かさないように意識して歩くと、身体が上下左右に揺れるのを減らすことができます。
視線は、正面において少し先を見るようにして、腹筋に力を入れ足の付け根から太ももを上げるイメージで歩くようにして下さい。
ダイエット効果を考えると、なるべく早く歩いたほうがいいですが、まずは正しい姿勢で歩くことを意識しましょう。